「...Down on the flatlands, way down in Key West」

6月はキライだ -- 蒸し暑いのが苦手だから。
というか、これから7月、8月、9月の終わりまで
ひたすら蒸し暑くなっていくばかりだ、と思い出させるから。
それと、可愛がっていた猫が死んでしまったのも
6月だったから。
今年でちょうど20年になる。
あの年の6月は特に暑かった。
15年という時間をともに過ごせたから、
寿命だったのかな、と自分に言い聞かせてきた。
でも、20年経っても、ぽっかり開いた穴はそのままだ。

コロナのせいで、どんなに暑くてもマスクが手放せず、
熱中症とコロナとどっちが恐ろしいか、なんてことを
悩みながら毎日を過ごさなければならない今年の夏。
自分はこういうひねくれものだし、
元々「他人との距離」を確保しておきたいタイプだから、
「みんなで集まって、楽しく盛り上がれない」とか、
そういったことはさほど気にならない。
非常事態宣言下で、ガラガラに空いた電車やバスは
実に快適であった、と言いたいくらいだ。
でも、猫がすぐそばに居てくれたらなぁ、とは思う。

4月のDylan来日公演が中止になったのは残念だったが、
またライヴハウスでもみくちゃになって見るのはイヤだった。
とはいえ、彼も来年は80歳。
果たして日本で再びライヴを見られるのだろうか、
という不安はある。
そんな中で届いた新作、『Rough And Rowdy Ways』...
どのレビューを読んでも絶賛の嵐である。
自分はまだアルバム全体を聴き込んでいないのだが、
Key West (Philosopher Pirate)』にはやられた。
どうしてもこの曲ばかり繰り返し聴いてしまう。

 Key West is the place to be
 If you're looking for immortality
 Key West is paradise divine
 Key West is fine and fair
 If you lost your mind, you'll find it there
 Key West is on the horizon line

滅多にないことだが、初めて聴いた時から涙があふれた。
なぜなのかはよく分からないのだけど。
Key Westなんて行ったこともないし、
行ってみたいとさえ思わなかったけど
(Hemingwayのイメージくらいしかない)、
こんな素敵な曲と出会ってしまうと、
いつの日か訪れてみたいな、とも思ったりする。
まだ色々大変だが、しばらくこの新作をじっくり味わおう。
皆さん、どうぞお元気で。

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