『It's been a long, a long time comin'...』

...とりあえずホっとした。やれやれ、といったところか。
そう、米国の新大統領が無事に就任式を終えたからである。
この4年間、<あのとんでもないク〇野郎が大統領>という
恐ろしい現実からひたすら目を背けて生きてきた自分としては、
正当な選挙で負けたことをいつまでも認めようとせず、
バ〇な支持者どもをけしかけて議事堂まで襲わせておきながら、
「俺のせいじゃない」とフロリダにトンズラこいてみせた見苦しさは
まさしく<史上最悪の大統領>にふさわしい幕引きだった。

...とはいえ、投票者の半数近くがあんな男を支持していた、
という現実を考えれば、あそこまで分断されてしまった国に
これからバラ色の未来が待っている訳ではないのも明らかだ。
(コロナ禍さえなければ、再選されてただろうな、とも思うし。)
とりあえず、これもいわゆる「glass half full」的に考えて、
「まだ半数以上の米国人はまともなんだ」と見るしかない。
祈るような気持ちではあるけど。

そして、個人的にはなんと言ってもKamala Harrisである。
大統領選での勝利スピーチ、
「While I may be the first woman in this office,
I won't be the last」というくだりにはシビれた。
ある意味、Barack Obamaが大統領になった時よりも
心を揺さぶられるものがあった。

米国各地で繰り広げられたBlack Lives Matterのデモでも
多くの若者たちが肌の色に関係なく、非暴力の姿勢を貫いて
変革を力強く訴え続けたのに勇気づけられたが、
希望があるとすれば、これからの世界を担っていく彼らだろう。
自分たちの世代は失敗した。これは否定のしようがない。
せめて彼らの邪魔をしないようにしたい。

...とか言いつつ、最近の若者たちが聴く音楽なんて
まったくちんぷんかんぷんなのが情けない(!)けど、
まぁ、そこら辺は無理しないでおこう(と開き直る)。
とりあえず、今日の一曲としては、
泣く子も黙る永遠の<Queen of Soul>、
Aretha Franklinも歌っていた歴史的名曲、
A Change Is Gonna Come』でいきたい。
残念ながら今回の就任式で熱唱する姿こそ見られなかったが、
彼女も、Samも、Otisも、きっと天国で微笑んでいるだろう。

 There've been times that I thought
 I thought that I wouldn't last for long
 But somehow right now I believe
 That I'm able, I'm able to carry on
 I tell you that it's been a long
 And oh it's been an uphill journey
 All the way
 But I know, I know, I know
 I know my change is gonna come

まだ夜明けは遠いけれど、なんとか一歩ずつ前へ進もう、
今でもそんな気持ちにしてくれる歌なのだ。

Aretha.jpg

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