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先週、Norah Jonesの「One Night Special Live」を見てきた。 こうした「完全招待制」のコンサートは、もちろん初めての体験。 会場の赤坂BLITZに入れたのは、応募者75,000名の中から 抽選で選ばれたファンと関係者900名のみとか。 「招待状」代わりのポストカードは入場時に回収されてしまう。 写真に撮ってあったけど、お土産に欲しかったなぁ。 あと、できればスタンディングではなく、テーブル席かなんかで ドリンク片手に聴きたかったが、この際文句など言えない。 あのNorahちゃんがナマで歌う姿をすぐそばで見られるんだから。 確保したスポットは、ステージのほぼ真正面、5〜6列目くらいか。 「マジで目の前じゃん!」とホクホク喜んでいたが、 ず〜っと立ちっぱなしっていうのは、開演を待ってるだけで疲れる。 「こりゃあ、3月のBob Dylanのライヴも相当しんどいぞ〜」 と心配になってきた。 そのうちやっと会場が暗くなって、Norahとバンドがステージに登場。 「Hi!」とかわいい声で挨拶するNorahはミニスカートがよく似合う。 (顔は小さいけど、後ろを向くとTexas育ちの娘らしい堂々としたお尻が...) 「I Wouldn't Need You」でライヴがスタート。 ほとんどの曲でギター(=赤いFender Mustang)を弾きながら、 新作からのナンバーを次々と披露していく。 驚いたのが、各楽器のバランスも含めた音の良さ! PAから出る音はソフトで心地良く、うっとりするほどだ。 5人編成のバンドは、赤いドレスの女の子がギターとハーモニー・ヴォーカル、 4人の野郎共がギター、ベース、キーボードにドラムをそれぞれ担当。 まだ多少Norahと呼吸が合っていないようなところも見られたものの、 でしゃばることなく、しっかりと彼女の歌をサポートしていた。 特に印象的だったのがドラム。 メンバー紹介で確認できたが、新作にも参加しているJoey Waronkerだ。 REMやBeckのアルバムでの彼の演奏を聴いて好印象を持っていたけど、 ナマで聴いて「う〜ん、おぬしデキるのぉ!」と唸らせられた。 主役のNorahはギター以外にもエレピやピアノを弾きながら歌う。 「最近は<犬のうた>を歌ってるのよ」なんて冗談を交えつつ、 シャイな微笑みをたたえて、淡々とギミックのないライヴを進めていく。 ピアノと比べてしまえば、ギターの演奏力はまだまだとはいえ、 サウンドの要としての存在感は大きく、違和感もなかった。 Neil Youngの影響をモロに感じさせるところもあってニヤっとする。 長年の公私に渡るパートナー、Lee Alexander氏と別れて作った 新作「The Fall」では、失恋や別れをテーマとした曲が多い。 その中でも特に歌詞が面白いのが、「Tell Yer Mama」 サビの捨て台詞がいいよなぁ。 So tell your mama I said hello And that she raised you Too damn slow You're too damn slow Too damn slow * * * * So tell your father That I said so long And thanks for raising you So damn wrong You are so damn wrong You're so damn wrong, so damn wrong (Lee Alexander氏は、これを聴いてどう思ったのかしらん?) 約一時間のライヴで、演奏したのは新作からのナンバーに加えて、 「Jesus etc.」というWilcoのカバー曲と、アンコールにデビュー作の タイトルナンバー「Come Away with Me」という全15曲。 ずっと立ちっぱなしでしんどかったのもあり、 「もうちょっと聴いていたいなぁ」と思いつつも、 彼女の新しい音の世界は十分に堪能できるライヴだった。 ただ、デビュー当時のjazzyな雰囲気の方が良かったと思う人も 結構多いんじゃないかな、という気はする。 終演後は約一年ぶりに会えた友人と美味い酒を飲み、盛り上がる。 久しぶりに楽しい夜だった。 3月にはBobじいさんもやって来るし、今年は良い年になりそうだ。 Norah Jones "Invitations Only" Gig 20 January 2010 Akasaka Blitz, Tokyo <SET LIST> 01. I Wouldn't Need You / 愛の名残り 02. Tell Yer Mama / テル・ヤー・ママ 03. Light As A Feather / ライト・アズ・ア・フェザー 04. Even Though / せつなさの予感 05. Young Blood / ヤング・ブラッド 06. Waiting / ウェイティング 07. Jesus etc. / ジーザズ・エトセトラ (by WILCO) 08. December / ディセンバー 09. Man Of The Hour / ひとときの恋人 10. It's Gonna Be Me / イッツ・ゴナ・ビー 11. Back To Manhattan / バック・トゥ・マンハッタン 12. You've Ruined Me / こわれた恋心 13. Stuck / スタック 14. Chasing Pirates / チェイシング・パイレーツ Encore: 15. Come Away With Me / カム・アウェイ・ウィズ・ミー |
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